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歯が痛いと錯覚してしまう「歯科恐怖症」とは? (24/01/09)

  •  

    あけましておめでとうございます。院長の野村です。

     

    新年を迎え、気持ちも新たに
    さまざまなチャレンジを始める方も
    いらっしゃるのではないでしょうか。

     

    そんな時こそ、「体が資本」というように、
    心身の健康維持は欠かせません。
    「歯が痛む」など、
    お口の状態にお悩みがあれば、
    早めの受診が肝心です。

    しかし、このような歯の痛みは
    必ずしも歯が原因で
    引き起こされているわけではないのを
    ご存じでしょうか?

     

    今回は、歯が原因ではないのに
    歯の痛みを引き起こし、治療が困難となる
    「歯科恐怖症」についてご紹介します。

     

     

     

     

    ◆歯科恐怖症とは?

     

    歯科恐怖症とは、過去の歯科治療が
    トラウマ(精神的外傷)となって
    心身に不調をきたす症状です。

     

     

     

    その名の通り、
    歯科への恐怖感が原因となって、
    口腔内に異常がなくても
    歯や歯ぐきに痛みを覚えることがあります。

     

    さらに、
    「治療前や治療中に動悸やめまいが生じる」
    「大量の発汗」「過呼吸」
    「吐き気」「意識の喪失」など
    人によってその症状はさまざまです。

     

    たとえば、
    むし歯など、歯のトラブルが生じた際、
    多くの方が
    「歯科医院で診てもらおう」
    するはずです。

     

    しかし歯科恐怖症の方は、
    「歯科医院を受診しよう」と考えただけで、
    体がこわばったり動悸がしたり、
    歯や歯ぐきの痛みを錯覚するなど、
    他の問題が生じて歯科医院に
    行けなくなってしまうのです。

     

    「多少の不安を感じるのはわかるけれど、
    受診が困難になるほどなんて…」
    と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。

    しかし、一説によると
    「日本国内の500万人前後
    この歯科恐怖症によって受診を避けている」
    と言われており、テレビやネットニュースで
    取り上げられたこともあります。

     

    歯科恐怖症に悩んでいる方や、
    そうとは気づかずに過ごしている方が
    それだけ多いということですね。

     

     

    歯科恐怖症が悪化してしまうと、
    むし歯や歯周病になっても治療を受けられず、
    お口の健康を大きく損なう結果になるのは
    想像に難しくありません。

     

     

    では、
    歯科恐怖症の予防をするには、
    どのようなことに気をつければよい
    のでしょうか?

     

    ここからは、歯科恐怖症への
    具体的な対策方法を3つご紹介します。

     

     

     

     

    ◆歯科恐怖症対策1:まずは相談する

     

    1つ目は、
    『歯科治療に不安があることを、
    歯科医師に正直に話してみる方法』です。

     

    治療や麻酔を受ける際、
    「治療を我慢して受けるべき
    「麻酔の注射は怖がらずに受けるべき
    などの思い込みはありませんか?

     

     

    たとえば、本当は怖いのに
    「怖がらずに治療を受けるべき
    自分に高いハードルを課すと、
    かえって歯科恐怖症を
    引き起こしやすくなる可能性もあります。

     

    大人であっても歯の治療が怖いと感じたら、
    自分の感情を押さえつけなくてもいいのです。

     

    素直に打ち明けることで、
    私たちも別の対策・方法を考えることができます。

     

    歯科治療が怖くて悩んでいる方は、
    お気兼ねなくご相談ください。

     

     

     

     

    ◆歯科恐怖症対策2:痛みを我慢しない

     

    2つ目は、『痛みを我慢しすぎないこと』。

     

    1つ目と一緒ですが
    「大人は痛みを我慢するべきという
    考え方にとらわれる必要はありません。

     

     

     

    正直に話していただくことで、
    患者さまと一緒に対策・対応を考えながら、
    さまざまなアプローチで
    治療を進めていくことができます。

     

     

     

     

    ◆歯科恐怖症対策3:
    リラックスできる関係性を構築する

     

    3つ目は、
    『自分がリラックスできて、
    コミュニケーションを取りやすい
    歯科医院を選ぶこと』です。

     

     

     

    院内の環境や歯科医師との相性により、
    「同じ治療」でも受ける印象は大きく異なります。

     

    少し時間をかけてでも、
    自分が穏やかな気持ちで
    治療を受けられる環境を探してみましょう。

     

     

    歯科恐怖症は一度かかってしまうと、
    治療にある程度の時間が必要になります。

     

    そのため、
    歯科医師とコミュニケーションを取りながら
    治療を受けられるようにするのが大切です。

     

     

     

    「むし歯の治療をしたいけど、
    医者が怖くて治療できていない…」
    と悩んでいる方や、
    この記事を読んで
    「自分は歯科恐怖症かもしれない…」
    と思った方は、
    お気兼ねなく当院までご相談ください。

     

     

     

    医療法人善信会 きわ歯科クリニック
    〒755-0241
    山口県宇部市大字東岐波5623-1
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「たかが1本」の油断が招くお口の崩壊ドミノ (23/12/04)

  •  

    こんにちは。院長の野村です。
    12月に入り、本格的な冬の訪れとともに、
    華やかなイルミネーションが
    街中でも輝く時期になってきました。

     

    クリスマスや年末の季節感を
    肌身で感じるこの頃には、親しい人と、
    特別な料理や美味しいケーキを食べる!
    という方もいるのではないでしょうか。

     

    そうした楽しいひとときを過ごしたあとは、
    つい食後のお口のケアがおろそかになりがちです。

     

    ですが、
    「ちょっとぐらいはいいか」の油断は禁物。

     

    この油断から始まる「小さなむし歯」
    お口崩壊への第一歩となってしまうのです。

     

     

     

     

    ◆お口崩壊のはじまりは
    「小さなむし歯」から

     

    「むし歯になったら削って治せば大丈夫」
    と考えがちですが、
    治療とはいえ「削る」という行為は
    歯に想像以上のダメージをもたらします。

     

    歯は一度削ると元には戻らないため、
    プラスチックや金属などの「人工物」で
    削った部分を補っていきます。

     

    削った部分を補う治療が一旦完了すると、
    むし歯の痛みなども無くなるため、
    「これで完治した!」
    と思われることも多いかもしれません。

     

    しかし、
    どんなにつめものを丁寧に作っても、
    人工物である以上、
    少しずつ隙間ができてしまいます。

     

    ましてや、
    一度むし歯になったということは、そこは
    「ケアが行き届きにくいところ」である証拠。

     

    つまり、つめものをした部分
    再びむし歯になるリスクが高く、
    実際に5~7年おきで再治療が必要になる
    いわれています。

     

     

     

     

    すると、治療のたびに歯は削られ、
    やがて「つめもの」「かぶせもの」に変わり、
    さらには歯の神経を失って、最終的には
    歯そのものを失う「負のサイクル」に
    陥ってしまうのです。

     

    はじまりは小さなむし歯でも、
    治療による負のサイクルに一度はまってしまうと、
    そこから抜け出すのは並大抵のことではありません。

     

     

     

     

    ◆1本の歯が引き起こすお口の崩壊ドミノ

     

    とはいえ、
    「28本あるうちの1本ぐらいなら
    抜けても支障ないのでは?」
    と思う方もいらっしゃるでしょう。

     

    確かに歯を失った直後は、
    噛みにくさや違和感を覚えるものの、
    時間が経つとある程度それにも慣れて、
    やがてその歯がないことも
    忘れてしまいます。

     

    しかし、この時点ですでに、
    お口の崩壊ドミノが始まっています。

     

    たとえば、奥歯が1本抜けてしまった場合、
    食べものをかみ砕く力
    抜ける前の約半分に落ちるといわれています。

     

    自分では今まで通り噛めているように思えても、
    実際は抜けた歯の周囲にある「別の歯」
    その負担がかかっているに過ぎません。

     

     

     

     

    これは「3本あった家の柱が2本になる」のと同じで、
    ここから1本、さらに1本と
    次々に柱がダメになっていく様子は
    容易に想像できるでしょう。

     

    そして、この状況は抜けた歯の周囲に留まらず、
    その隣の歯、さらには
    反対側の歯にまでドミノ式に広がり、
    最後は「歯がボロボロで噛めない」
    という状況に至ってしまいます。

     

     

     

     

    ◆歯を守る3つのステップは
    「予防」「治療」「メインテナンス」

     

    治療による負のサイクル、
    さらにそれに続くお口の崩壊ドミノを
    回避する最良の方法はずばり、
    むし歯・歯周病を予防すること。

     

    もしも、むし歯や歯周病になってしまった場合でも、
    早期に発見し、
    速やかに治療を行うことで
    歯へのダメージを最小限に抑えることができます。

     

    この2つを叶える唯一の方法が、
    歯科医院での定期的なメインテナンスです。

     

     

     

    大切な歯を負の連鎖から守るためにも、
    ぜひ生涯を通じて定期メインテナンスを心がけましょう。

     

     

     

    .:*:’゜.:*:’゜.:*:’゜.:*:・’゜.:*:・’゜.:*:・’゜ 

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歯周病治療で糖尿病が改善!?その理由とは (23/11/02)

  •  

    こんにちは。院長の野村です。
    毎年11月14日は
    糖尿病の認知・注意喚起を目的とした
    「世界糖尿病デー」というイベントが
    開催されています。

     

    この日の前後には、
    シンボルカラーの「ブルー」にちなみ、
    日本全国のさまざまな施設で、
    青色のライトアップイベントが開催されます。

     

    もし、お出かけしたときには
    青く照らされた施設がないか
    探してみてくださいね。

     

     

    さて、そんな糖尿病が
    歯周病と関係が深い病気と言われているのを
    ご存じでしょうか。
    実際に、歯周病の人はそうでない人よりも
    糖尿病になる割合が約2倍も高い
    というデータもあり、
    その関連が明らかになっています。

     

    自覚症状のない人も含めると、
    歯周病にかかっている人の割合は、
    成人の約8割とも。

     

    つまり、まだ表面化していない
    「糖尿病予備軍」も、
    かなりの割合で存在することが予想されます。

     

    その糖尿病予備軍からの脱却に
    歯周病治療が一役買ってくれることが、
    近年の研究で明らかになってきました。

     

    今回は、歯周病治療が
    糖尿病にもたらす効果について
    ご紹介していきます。

     

     

     

     

    ◆歯周病で「血糖値が上がる」って本当?

     

    糖尿病はインスリンという
    ホルモンの働きが悪くなり、
    「血糖値」が上昇してしまう病気です。

     

    実は、歯周病が進行すると、
    血糖値が上がりやすくなることが
    わかっています。

     

    歯ぐきの腫れや出血を起こす物質には
    「インスリン」の働きを悪くする性質があり、
    それが結果的に、糖尿病の発症や悪化へと
    つながってしまうのです。

     

     

     

     

     

    ◆歯周病を治療すると
    血糖値が改善することが明らかに!

     

    「歯周病で血糖値が上がる」
    というのが正しいとすると、
    おのずと浮かぶのは
    「歯周病を治療すれば血糖値を下げられるのでは?」
    という疑問です。

     

    この疑問について
    これまで多くの研究者がデータを積み重ねた結果、
    歯周病治療が
    血糖コントロールや糖尿病の改善に良い作用を
    もたらすことが実証されてきました。

     

     

     

    これらの研究結果を受け、
    今では日本糖尿病学会でも
    糖尿病の患者さんに歯周病の治療や
    再発予防のための
    歯科への定期的な受診を薦めています。

     

     

     

     

    ◆健康診断を受けたら、次は歯科へ

     

    歯周病と糖尿病は
    いずれも痛みや自覚症状がなく、
    知らず知らずのうちに進行するのが特徴です。

     

     

     

     

    「沈黙の病」といわれる
    この2つの病気は、
    いかに早く見つけて治療につなげるかが、
    その後の病状や重症度を大きく左右します。

     

    糖尿病に関しては
    年1回の健康診断で
    チェックを受ける機会もある一方で、
    歯周病については、
    自身の状況を詳しく知る機会が
    それほど多くありません。

     

    お口の健康を守るためにも、
    健康診断で「血糖値」の文字を見たら、
    ぜひ、歯周病のことも思い出して、
    歯科医院にも足を運んでください。

     

     

     

    .:*:’゜.:*:’゜.:*:’゜.:*:・’゜.:*:・’゜.:*:・’゜ 

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子どものうちから大切に!大黒柱の6歳臼歯 (23/10/04)

  •  

    こんにちは。院長の野村です。
    秋の楽しみといえば、
    赤や黄色に色づく紅葉ですね。

     

    紅葉をつける木々のなかでも
    『ケヤキ』の紅葉には個体差があり、
    赤、黄色、橙と、
    3つの色を楽しむことができます。
    同じケヤキでも色が違うのは、
    遺伝によるものと言われています。

     

    ケヤキは家づくりの際、
    大黒柱に使われるほど丈夫な木ですが、
    実は、お口の中にも
    大黒柱のような歯があります。

     

    今日は、子どものうちから大切にしたい
    お口の大黒柱、「6歳臼歯」のお話です。

     

     

     

     

    ◆6歳臼歯はこんなに大切!

     

    『6歳臼歯』とは、
    6歳ごろに生える奥歯で、最初の永久歯。

     

     

    この6歳臼歯が生えることには
    とても重要な意味があります。

     

    まず、強い咀しゃく力が備わることで
    だ液の量が増えます。

     

    だ液には食べものの消化と、
    その吸収を助ける作用のほか、
    お口の中をきれいに保って
    むし歯や歯周病を予防するなど、
    重要な役割を持ちます。

     

    また、よく噛むことで
    だ液の分泌量が増えます。

     

    強い咀しゃく力を持つ6歳臼歯
    子どもの健やかな発育のためにも
    大切な歯なのです。

     

     

    さらに、6歳臼歯は、
    他の永久歯が生えてくる際の
    目印にもなります。

     

    6歳臼歯はお口の健康維持や、
    子どもの発育・発達にも影響することから、
    まさに大黒柱のような存在と言えます。

     

     

     

     

     

    ◆6歳臼歯の弱点はむし歯!?

     

    大切な役割を持つ6歳臼歯ですが、
    重要な弱点があります。

     

    それは、むし歯になりやすいということ。

     

    奥に生えてくる6歳臼歯は、
    普通に歯みがきしていると
    歯ブラシが届きません。

     

    さらに、
    生え始めは歯ぐきに覆われているため、
    歯ぐきとの間に汚れが溜まりやすいのです。

     

    そのうえ子どものころは、
    乳歯と永久歯が
    お口の中に混ざって生えているので、
    非常に歯が磨きにくい状態。

     

     

    そのため、
    むし歯になるリスクが格段に
    上がってしまうのです。

     

     

     

     

    また、先ほど述べたように、
    6歳臼歯は歯並びや
    かみ合わせの基本となる大黒柱です。

     

    むし歯などで失ってしまうと
    さまざまな悪影響を及ぼす可能性があるので、
    しっかり守る必要があります。

     

     

     

     

    ◆仕上げ磨きで6歳臼歯を守る!

     

    6歳臼歯をむし歯にしないためには、
    仕上げ磨きが大切です。

     

    6歳といえば、小学校に入学し
    自立を促す時期です。

     

    しかし、まだ自分で完璧に
    歯みがきすることは難しいので、
    保護者が丁寧に磨いてあげましょう。

     

     

     

     

    6歳臼歯は乳歯の奥から生えるので、
    気がつかないこともあります。

     

    6歳が近づいてきたら、
    お口の中を注意深く観察し、
    生えてくる6歳臼歯を
    早めに発見してあげることが大切です。

     

    適切に処置を行うためにも、
    定期的に歯科医院で診てもらい、
    経過観察をしていきましょう。

     

     

     

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むし歯を放置するとどうなるの? (23/09/05)

  •  

    こんにちは。院長の野村です。
    9月29日の十五夜には、
    お団子を食べる方も
    いらっしゃるかと思います。

     

    十五夜にお供えするお団子は
    月を見立てて作ったもの。

     

    その年、
    お米が無事に収穫できたことへの感謝
    込められているそうです。

     

    さて、秋には美味しい食べもの
    たくさん出てきますが、
    歯に痛みはありませんか?

     

    「我慢できるから…」
    「面倒だから…」

     

    と、歯の痛みを放置すると、
    想像以上に恐ろしい事態を
    引き起こす可能性があります。

     

     

     

     

    ◆痛みを感じたら、ただちに歯科へ!

     

    「歯がしみる」といった
    症状が出ているとき、
    むし歯菌は『象牙質』と呼ばれる
    歯の内側にある組織まで
    進行していることがほとんどです。

     

    神経まで達していない状態であれば、
    治療は比較的早く終わり、
    金銭的な負担も
    それほど大きくはありません。

     

    しかし、
    ここで放置すると、
    いよいよむし歯菌は神経に到達します。

     

     

     

     

    すると、
    ズキズキするひどい痛み
    襲われるようになり、
    さらに、ここから治療を始めても
    栄養素を運ぶ神経を取らなければ
    ならないため、
    歯の寿命が
    確実に短くなってしまいます。

     

     

     

     

    ◆それでも我慢すると…

     

    実は、ひどい痛みを感じているのに
    我慢を続けると、
    痛みがなくなることがあります。

     

    しかし
    「むし歯が治った!」
    と思ったら大間違い。

     

     

    痛みがなくなったということは、
    神経が完全に死んでしまった可能性が高く、
    むし歯が治ったわけではありません。

     

    単に痛みを感じないだけで
    むし歯菌は浸食を続け、
    歯の中でどんどん細菌が繁殖しています。

     

    すると、
    歯の根っこの先(あごの骨の中)に
    細菌の病巣ができ、
    膿が溜まって、再び
    ひどい痛みを引き起こしたり、
    顔全体が腫れあがったりしてしまいます。

     

    そして、ほとんどの場合、
    この段階になると、
    もう歯は残せません。

     

     

     

     

    ◆さらには命の危険も!

     

    さらに炎症が進むと、
    あごの骨が壊死しはじめます。

     

    すると、
    激しいあごの痛みが生じ、
    骨の露出や、
    皮膚に穴があくこともあります。

     

    また、
    炎症は骨だけでなく
    目や脳、首や胸にまで広がることもあり、
    ひどくなれば呼吸困難を引き起こし
    命の危機に陥ることもあります。

     

     

     

     

     

    ◆むし歯の放置にメリットなし!

     

    むし歯は
    放っておいても治る病気ではありません。

     

    むし歯の痛みを我慢しても、
    その先に待っているのは
    抜歯です。

     

    違和感痛みといった
    歯からのサインを感じたら
    すぐに歯科医院へ行きましょう。

     

     

     

     

    また、定期検診では、
    歯をきれいにするだけでなく、
    むし歯の有無に関する確認も行っています。

     

    初期段階のむし歯を発見し
    早期治療ができるので、
    「一本でも多く歯を残すため」にも
    ぜひ定期的に歯科にご来院ください。

     

     

     

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