診療情報
マスクをしていて自分の口が臭いかも?と思ったら… 
多くの人が気にしている口臭ですが、原因の9割以上は口の中にあります。
口臭の元になっているのは、口の中から発生する「硫黄化合物の揮発性ガス」です。
代表的なものは
◆硫化水素(卵の腐ったような臭い)
◆メチルメルカプタン(魚や野菜の腐ったような臭い)
◆ジメチルサルファイド(生ゴミのような臭い)
このうち硫黄水素とメチルメルカプタンが約9割を占めると言われています。
原因は舌苔と歯周病
舌苔(ぜったい)は舌に付着する白い苔状のもので、食べかすや口腔内の細菌などが混ざり合って形成されます。健康な人でも舌苔は付着しますが、付着量が多いほど口臭は強くなります。また、歯周病は日本人成人の8割がかかっているか予備軍と言われ、歯周病が原因で発生した口臭は自分では気付きにくいケースが多いです。
ダイエットも口臭の原因?
★ダイエットで食事を抜くと唾液の分泌量が減ります。唾液には自浄作用があり、細菌や食べかすなどの汚れを洗い流す力があります。それに加えて唾液には抗菌作用もあるため口の中が多くの唾液で潤っているだけでも口臭をある程度予防することができます。
★食べ物を咀嚼すると唾液腺が刺激され、唾液の分泌量が増えます。さらに食べ物と舌が接触することで舌苔が剥がれ、口臭を抑えることができます。逆に食事を抜くと唾液の分泌量が低下して舌苔が付着しやすくなり、細菌も繁殖しやすくなるため口臭が目立つようになります。
朝、起床時に口の中がカラカラで「なんとなく口が臭いかも?」と感じたことはありませんか?まさにこれが典型的な例いえます。
舌苔を除去するには専用の舌ブラシを使って舌磨きを行うのが効果的です。
舌磨きは鏡を見ながら舌を口の外に出し、舌苔を奥から手前にかき出すようにします。
力を入れすぎると舌を傷つけてしまうので、ゴシゴシこすらず優しく磨くのがポイントです。




