診療情報

唾液が減ると肌や髪の老化が加速

潤いを保つ女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が低下する更年期には、さまざまな不調が現れます。唾液の減少もその一つ。口臭がある、口の中がネバネバする、食べ物が飲み込みにくいなどの症状は、唾液が少なくなっているサインです。

なかでも驚きの事実は、唾液が減少すると老化が加速する、ということ。唾液に含まれる唾液腺ホルモン「パロチン」は、別名”若返りホルモン”と呼ばれており、骨や筋肉の発達を促すと同時に、新陳代謝を活発にさせ、肌や髪を若々しく保つ効果があるのです。
このパロチンには、歯や骨の表面にカルシウムを沈着させて、再石灰化を促進する働きがあるため、女性に多い骨粗しょう症の発症リスクも抑えられます。

食事はよく噛むことを意識して

健康効果があるだけでなく、美と若さも保つ唾液。その分泌量を増やす最も簡単な方法は、しっかりと噛んで食べることです。しっかり噛むことはどれくらいかというと、ひと口当たり30回噛むことが目安となります。自律神経を整える効果がある咀嚼リズムにも気を付けましょう。
よく噛むことを意識するには、食材を大きめにカットすることが効果的です。細かく刻んであるときちんと噛まずに飲み込んでしまいがちですが、大きな食材だと、自然とよく噛むように。

よく噛むことは糖尿病予防にも

しっかり噛むと表情筋がよく働き顔が引き締まる上、糖分の分解が進むことで、血糖値の上昇が緩やかになり糖尿病じゃ肥満の予防にも繋がります。
最近では、噛むことで心身を安定させる効果のある「セロトニン」の分泌が盛んになるという報告も。よく噛むことで、毎日の食事が美と健康を手に入れるチャンスに変わるのです。

引用:女性自身 ’20年12月29日

診療科目

「口からはじまる健康づくり」

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野村院長

院長が「きわ歯科クリニック」を誕生させた道のりを、歯科免疫学のお話を通じてご案内します。詳しくは、理念・誕生までの道のりをご覧ください。

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