診療情報

口呼吸で寝ているとウイルス感染や睡眠不足になりやすい

自然な呼吸は本来「口呼吸」ではなく「鼻呼吸」

鼻には、鼻腔粘膜に生えている線毛の運動によって、ウイルスや細菌などの異物を排出する働きがあり、きちんと鼻呼吸をしていれば、ウイルスに感染しにくくなります。

しかし、口呼吸になると、ウイルスや細菌がダイレクトにのどまで届くうえ、のどが乾燥して活性化しやすくなります。特に睡眠時は口呼吸になりやすいので注意が必要。睡眠時に鼻が詰まって口呼吸になると、のどがつぶれやすくなり、いびきや無呼吸が生じやすくなります。すると、脳の中枢から「呼吸が正常でない」という信号がでて覚醒反応が起こり、睡眠の質の低下を招きます。

また、質の高い睡眠が充分に取れないと免疫力が低下し、ウイルス感染しやすくなると悪循環を招きます。

下記の予防対策を取り入れ、ウイルス感染を予防し、睡眠の質を高めましょう。

【口呼吸&口の乾燥予防対策】

1.空気の乾燥を防ぐため、部屋全体の湿度を上げるのが効果的。ウイルスやカビ菌などの有害物質や、花粉などを抑制できる加湿空気清浄機の活用を。

2.就寝前に片方の鼻で交互に鼻呼吸をします。まず右の鼻を押さえ、左の鼻から深く息を吸い、ゆっくり出します。次に左の鼻を押さえ、同様に右の鼻も行います。左右交互に5セット行いましょう。

【口呼吸チェックリスト】

当てはまる項目があったら口呼吸になっている可能性が!

□ 口の中が乾きやすい
□ 集中している時、無意識に口が開いている
□ 唇が荒れている、唇が乾いている
□ 起床時に口の中が乾燥している
□ 起床時にのどが痛い

引用:ミセス2020.6月号より

診療科目

「口からはじまる健康づくり」

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野村院長

院長が「きわ歯科クリニック」を誕生させた道のりを、歯科免疫学のお話を通じてご案内します。詳しくは、理念・誕生までの道のりをご覧ください。

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