院長ブログ
歯科医療はどこに向かうのか? (12/11/25)
当たり前すぎる歯周病とカリエス。歯科医師はこの疾患に対して,崩壊した歯の形態回復及び、失われた歯牙亡き後 の欠損を、型をとり入れ歯をはめ込む程度しか期待されていないのか?この呪縛から解き放たれるため、口からはじまる健康づくりの提案を学び続けねば成らないと思う。持続する軽微な慢性炎症が、消化器官の最前線に存在することの、全身への影響が、完全に解明される日を待ち望みながら、今は、日常診療のレベルアップ、設備投資に邁進するしかないだろう。口が体の入り口です!が当たり前の価値感として,認められるまでは。