院長ブログ
鼻呼吸は歯科でも教えています。 (12/01/24)
口からはじまる健康づくりの提案の時間ですが、今日は鼻呼吸の話です。歯列育成で訪れる子供達の観察をしていると、ポカン口をしているケースが多く、口輪筋をはじめ口腔周囲の筋が弱いため、歯並びが悪く、口腔乾燥のため、自浄作用の低下を伴い、ばい菌が繁殖し歯肉が,慢性的に腫れています。口呼吸は、口の中の病気だけでなく体の変調が示す警告と受け止め、幼少期になんとかせねばなりませんが、すべての保護者の方に伝えている訳ではありません。今の所、関心を示してくれそうな患者さん限定で紹介しています。これがネルネルです。