院長ブログ
口腔内バイオフィルム感染症の行方は? (11/04/17)
大阪にて行われた第9回国際歯周内科療法研究会に参加してきました。歯科医師は、口腔内バイオフィルムが、歯周病の病態に関与しており、この対策を語らずして、歯科医療を通じて、患者さんの健康に貢献することはできないと確信しています。しかしながら、口腔以外の領域にどのような影響を与えているか?の明確な証拠をまだまだ発信できていません。この研究会の発展が、今の歯科医療の限界に挑む方向に進む事を期待して、これからも参加していきたいと思います。